子宮頸がんは、子宮の入り口に生じるがんです。近年、20～40代の若い世代で急増しています。
性行為によるヒトパピローマウイルスへの感染が根本的な原因となります。多くの場合は免疫によりウイルスが排除されますが、一部で排除できずにウイルスが感染したままであることで、がんが発生すると考えられています。
性交時の出血、不正出血、おりものの増加、下腹部痛、腰痛などの症状が見られることもありますが、特に初期には症状が現れにくいがんです。
てんのうじ ちひろウィメンズクリニックでは、大阪市の子宮頸がん検診を実施しております。子宮頸がんの早期発見はもちろん、前がん状態での発見も可能です。

コルポスコピー：コルポスコープ（膣拡大鏡）を用いて子宮膣部や、膣壁を観察し、病変部位を確認します。
パンチバイオプシー（狙い生検）：子宮頚部を酢酸で処理し、コルポスコープで確認し、肉眼的に異常が疑われる部分を数か所、生検鉗子によって摘出します。摘出した組織片は病理検査を行い、今後の治療方針について検討します。
出血部位は、処置後30分程度ガーゼを挿入し止血し、出血がないことを確認の上、帰宅していただきます。
麻酔は基本的には行いません。生検後の止血の際、焼灼や縫合が必要となる場合があります。
当院では、初診時にコルポスコープ検査を実施しておりません。同意書が必要となりますので、診察後に改めて検査の日程をご相談の上設定いたします。

乳房の乳腺に生じるがんです。国内では女性にもっともよく見られるがんで、特に30～50代の世代で多くなっています。
てんのうじ ちひろウィメンズクリニックでは、大阪市の乳がん検診を実施しております。
乳がんはがんの中でも早期発見・定期的な検診がとても大切になります。

ブライダルドックとは、結婚や妊娠を控えている女性を対象とした、主に産婦人科にかかわる検査を行う健康診断です。 当院では、診察、超音波検査、子宮がん検診、腟分泌物検査、血液検査などを行います。 お二人が安心して結婚・妊娠を迎えられるよう、検査から結果説明、必要に応じた治療のご提案・実施まで、当院がサポートいたします。なお、より高度な検査・治療が必要になった場合には、提携する高度医療機関を速やかにご紹介できる体制も整えております。 ブライダルドックは、ホルモンや臓器の状態を確認することで、人生においても大切なイベントを安心して迎えるとともに、将来的な人生設計にも役立つ健康診断です。 特に気になる症状がないという方も、ぜひ、てんのうじ ちひろウィメンズクリニックにて、ブライダルドックをご利用ください。